首の洗い方
お風呂で首を洗うとき、どうやって洗っていますか?
首は、全身のリンパ液が集まってくる頚リンパ節があり、血液と全ての水分を交換するという、全身の美容的中核を担う最も重要な場所なんだそうです。
意外と意識しませんよね?
首のリンパ液の流れが良くなると、顔のむくみ、くすみが解消されるほか、血流も良くなるため、全身の新陳代謝も活性化され、
それにより、しわ、たるみ、シミ、ニキビといったあらゆる肌の悩みや、頭痛、貧血などの様々な健康に関する悩みを解消したりなど、多くの美容的・健康的効果が得られるとのこと。
そんな全身のリンパ液が集まる首を、やみくもに上下左右、方向もめちゃくちゃにゴシゴシこすっていたのでは、シワの改善を見込める新陳代謝が、効果的に活性化できません。
さらに、強くゴシゴシとこすることで、様々なリンパ管が通うデリケートな首部分に多大な負担をかけ、首のしわを改善する妨げとなってしまいます。
お風呂で首を洗う時は、手で石鹸を滑らしながら優しくマッサージするように洗います。
軽くリンパマッサージをする感覚で。石鹸は洗顔用・ボディ用どちらでもOK。
首の下から鎖骨にかけて、3本の指でゆっくり滑らせて洗います。
また、シワの溝も丁寧に洗います。
溝になっている分、汗が溜まりやすく、そこから垢も発生しやすいため、入浴後に塗るマッサージクリームに配合された栄養成分が行き渡りにくくなるどころか、汗・垢のせいで色素沈着が起こる(黒ずむ)ため、余計に深いシワに見えてしまうのです。
「フェイスケアは洗顔から」と言われるのと同じで、
ネックケアも洗うことから始まっているんですね。