まくら外来 山田朱織先生の「世界一受けたい授業」
2010年10月30日放送の世界一受けたい授業で、首と体調の因果関係や「正しい枕の作り方」について、枕 外来 16号整形外科の山田朱織先生が出演されていました。
私にとって「首に関する知識」や「正しい枕」は本当に重要なこと。
首のしわを改善できたのも、首を健康にしたお陰だったんじゃないかなと改めて気付かされました。山田朱織先生によると、体調不良の多くは首の不調からなんだとか。
実体験で感じている私は納得しながら見ていました。
頭痛・むくみ・不眠。原因は首の不調から
首は、後頭部に向かって伸びる神経や、肩・腕・肩甲骨までの様々な神経が張り巡らされている重要な場所。
首から後頭部にかけて張られた神経を筋肉が圧迫すると頭痛になりやすくなるそう。
全ての頭痛の8割は、首の筋肉の緊張からという説もあるほど。
猫背は、様々な体調不良の原因になる
頭の重さってどれ位だか知っていましたか?
大体5キロ位あるそうなんです。
この5kgの頭を支えるために重要なのはその姿勢。猫背だったり姿勢が悪いと、5kg以上の力が首にのし掛かるとのこと。逆に姿勢が良ければ、支える力はそれほど必要ないのだとか。
姿勢の悪さや猫背などは体調不良の原因になるので、本を読むとき、パソコンするときなどは、良い姿勢を意識してと山田朱織先生はおっしゃっていました。
山田朱織先生の枕講義
首をリラックスできる唯一の時間、それが睡眠タイム。
私もまくらに関してはかなりこだわりがあるのですが、色々な誘惑もあったりで、たまに換えたりしています。
今回は、16号整形外科・山田朱織先生の正しい枕の作り方について。
キッチンマットと固いタオルケットを用意する
キッチンマットは3つ折にする
固いタオルケットも折って、キッチンマットに重ねる。その時、首に当たる部分は直角になるように丁寧に重ねる。
寝てみる。首が苦しかったら、タオルを2枚ずつ増やしたり減らしたりし、苦しくない枚数を確認する。
寝返りも打ってみる。肩や腰も一緒に(同じタイミングで)寝返りを打てればOK!